「集客」で困っていませんか?

最近営業で周っていて特に感じるのが...

介護事業所様が「集客」に困っているということです。

これは、サービス(デイサービスや訪問介護などのサービス種別)を問わず、サ高住や保険外サービスにも当てはまり、皆さんの潜在的な悩みの種になっているのではと感じます。

ここで言う「集客」とは、介護保険や保険外サービスの利用者様だったり、サ高住の入居者様だったりです。


その解決策として必要性を感じるのが「イノベーション」の考え方です。

集客で困っているので、そもそも論の「マーケティング」の考え方が必要なケースも多いのですが、それは別の機会に触れたいと思います。

今回、なぜ「イノベーション」かというと、実は「イノベーション」は「マーケティング」よりも簡単に実践できるので、ぜひこの機会にそう言った考え方を知っていただきたいと思ってご紹介します。



介護事業所様にとっては、今まで介護保険からの収益で賄ってこれていたので、それほど保険外サービスなどの事業としての売り上げや収益に無頓着でも、事業所の経営に影響は無かったんだと思います。

ただ、H27年4月の介護保険の減収以降、事業所の経営は厳しいものになっているのは確かで、いろいろ試行錯誤をされている事業所様が増えていらっしゃいます。

いろいろ試されているのですが、皆さんつまずかれるのが「集客」です。


先にご説明しますが、こうした集客、特に売り上げや収益、保険外サービスの話になると、高齢者から何かしらのお金をいただくのは気がひけるという意見も多いのは確かです。僕もお金で困っている方からいただいて下さいというつもりは毛頭ありません。

ただ、今までこういった考えがまかり通ってきた業界なので、尚更、集客や収益ということを考えるのが苦手な方が多いんだと痛切に感じています。それなので、こういった自分が得意な営業や集客、売上や収益といった経営の話や情報はどんどん更新していきたいと思っています。


本題に戻りますが、皆さんが困っている「集客」を解決する手段として有効なものが、「イノベーション」です。

「イノベーション」と言われると難しいかもしれません...分かり易く例えると、「マネをする」ことです。

他業界の上手くいっている事例を「マネをする」ことです。

これって、特に介護業界の方はなかなかやっていらっしゃいません。うちの業界は特殊だからとか、うちは他と違うしとかといった発言をよくお聞きします。


「マネをする」ことで事業を上手くいかせた名経営者がいらっしゃいます。

あの、松下幸之助さんです。松下さんの面白いエピソードです。


とある経済人の集まりで、松下幸之助の短いスピーチがありました。

氏曰く、

「えー、我が社には、『ソニー』という、非情に優秀な商品開発部門がありまして…」

これにはその場にいた盛田も井深も苦笑いしたそうな。


「マネをする」ことをオススメする理由は下記です。

自分でゼロから作るわけではないので、実践するまでの時間が格段に速いです。
実践することが大事なので、実践する回数を増やすためにも「マネをする」のです。


「マネをする」ことで、成功されている経営者がもう一人いらっしゃいます。

株式会社武蔵野の小山社長です。

中小企業では唯一、日本経営品質賞を二度も受賞されている名経営者です。

小山社長は、自分の会社を"株式会社盗品見本市"と言われるほど「マネをする」ことを社内で徹底されています。


ここで、面白い記事があったのでシェアします。

介護業界と同じように、人材不足で困っている保育園のことを書いた記事です。

ここでのUberなどのシェアサービスがヒントになるのではという考え方が「イノベーション」の分かり易い例です。

「イノベーション」の定義をもう一度...

他業界の上手くいっている事例を「マネをする」ことです。


利用者様の「集客」で困っている事業所様は、ぜひ参考にしてください。

もし、詳しく聞きたいって方は私までご連絡をください。


福祉SUPPORT

介護福祉業界に特化したトータルソリューションをご提案から定着までしっかりとサポートさせていただいています。 経営者や管理者の社外の右腕となり、柔軟な対応と業界に特化した実績のあるサポートで事業所経営のお役に立ちます。 ITの導入や定着支援、業務ソフトの移行、OA機器の運用や見直し、コスト削減や助成金のご紹介、総務業務の代行など、"現場の困った"を解決します。

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